第4章 Windows11のペイントで文字を描いてみよう
Windows11では画像編集ソフトのペイントがプリインストールされており簡単に画像編集ができるようになっています。今回はWindows11のペイントで文字を描く方法について解説していきます。
文字を描く方法
文字を描くときは、まず「ツール」にある「テキストアイコン」をクリックします。
次に「キャンバス」をマウスで左クリックして「テキストボックス」を追加します。
次に「テキストボックス」に表示したい文字をキーボードで入力します。
もし表示位置を変更したい場合は、「テキストボックス」の縁の上にマウスカーソルをあわせ、左クリックしたままマウスカーソルを動かして調整します。
文字の入力と表示位置の調整が終わったら、「キャンバス」の任意の場所を左クリックして、編集を確定させたら完了です。
文字の装飾(フォント・サイズ・色など)を変更する方法
ペイントでは文字の装飾(フォント・サイズ・色)などのを変更することが可能です。
名称 | 内容 |
---|---|
フォント | ・文字をどのようなフォントで描くか指定できる |
サイズ | ・文字をどのぐらいの大きさで描くか指定できる |
スタイル | ・文字にどのような装飾をつけて描くか指定できる ・装飾は太字・斜体・下線・取り消し線などの中から選べる |
文字揃え | ・文字を左揃え・中央揃え・右揃えにするか指定できる |
文字色 | ・文字をどのような色で描くか指定できる |
背景色 | ・文字を描く、背景を塗りつぶすか指定できる |
フォントを変更する
文字を描くときのフォントは「フォントのドロップダウンメニュー」から変更できます。
まず「フォントのドロップダウンメニュー」をクリックします
すると「フォントのリスト」が表示されるので、「変更したいフォント」をクリックします。
これでフォントの変更は完了で、文字を描くときに、変更したフォントで描くことができます。
サイズを変更する
文字を描くときのサイズは「サイズのドロップダウンメニュー」から変更できます。
サイズを変更するにはまず「サイズのドロップダウンメニュー」の「下矢印アイコン」をクリックします。
すると「サイズのリスト」が表示されるので、「変更したいサイズ」をクリックします。
これでサイズの変更は完了で、文字を描くときに、変更したサイズで描くことができます。
スタイルを変更する
文字のスタイルが複数が用意されており、各アイコンからスタイルを変更できます。
アイコン | スタイル | 内容 |
---|---|---|
太字 | 文字を太字にする | |
斜体 | 文字を斜めにする | |
下線 | 文字の下に線を描く | |
取り消し線 | 文字の中心に線を描く |
文字のスタイルは「スタイルのアイコン」をクリックすることで、スタイルの有効・無効を切り替えができます。
「太字」・「斜体」・「下線」・「取り消し線」のスタイルを有効にすると、以下のように文字を表示できます。
文字揃えを変更する
文字揃えとして「左揃え」「中央揃え」「右揃え」が用意されており各アイコンから変更できます。
アイコン | 文字揃え | 内容 |
---|---|---|
左揃え | 文字を左に揃えて表示する | |
中央揃え | 文字を中央に揃えて表示する | |
右揃え | 文字を右に揃えて表示する |
文字揃えは「文字揃えのアイコン」をクリックして、「左揃え」「中央揃え」「右揃え」のうちどれか1つを指定して、変更します。
それぞれ「左揃え」「中央揃え」「右揃え」の文字揃えを有効にすると、以下のように文字を描く位置を変更できます。
文字色
文字色は「色」の「色1」で変更できます。
まずは「色1」を選択します。
次に「カラーパレット」で好きな色を選択すれば変更完了です。
文字色を変更すると、以下のように文字を描く際の色が変化します。
背景色を変更する
背景色は「色」の「色2」で変更できます。
まずは「色2」を選択します。
次に「カラーパレット」で好きな色を選択します。
次に「背景の塗りつぶし」にチェックを入れたら変更完了です。
背景色を変更すると、以下のように文字を描く背景の色が変化します。
まとめ
- 「ツール」にある「テキストアイコン」から文字を描くことができる
- 文字の見た目を変更するメニューが用意されていて、以下の項目を変更できる
- フォント
- サイズ
- スタイル
- 文字揃え
- 文字色
- 背景色